こんばんは、村上碧です。
前回は水星逆行についてのお話だったのですが、こちらではもう少し厄介なボイドタイムについて書いていこうかな、と思います。
ボイドタイムとは、
「リアルタイムで動いている月が、ひとつ先の星座に入るまでに、他の天体とのアスペクトをまったく作らなくなる時間帯」
のことを指します。月が次の星座に入った時点で終了です。
(「アスペクト」とは天体同士がつくる特定の角度のことです。くわしく知りたい方はこちらの記事を見てみてくださいね)
よく「魔の時間帯」などと言われますが、ボイドタイム中は
行き違い・勘違いが発生しやすい
なにかと衝動的になりやすい
メンタルが不安定になりやすい
といった影響があるとされます。
なんだか水星逆行に似てる!と気づく方も多いと思うのですが、ボイドタイムの方がより、人の感情的な部分に強く作用します。
また、もうひとつ水星逆行と決定的に違うのは、
ボイドタイム中に起こったネガティブな出来事は、あとからその原因をつきとめるのが難しいこと。
要はこの期間中になにかトラブルを起こすと、迷宮入りしてしまいやすいんですね。
そういう点で、ボイドタイムは水星逆行よりもちょっと厄介である…と言えます。
水星逆行と同様、必要以上に気にしすぎるのもアレなのですが、ボイドタイム中はできるだけ
新しいことに手をつけない
進行中の計画の変更は避ける
(どうしても必要ならボイドタイムが終わってから)
(どうしても必要ならボイドタイムが終わってから)
契約など、ミスがあると困るような重要なことを避ける
…ようにすると、無難でしょう。