西洋占星術でホロスコープを出すには、生年月日、出生地(市町村まで)、出生時間の3つの情報が必要です。
ですが最後の「出生時間」というのがちょいと厄介で、「生まれた時間がはっきりわかりません。だいたいではダメですか?」という質問をよく受けます。
まあ、普段生まれた時間なんて聞かれることも気にすることもないですし、必要になったところですぐにパッとわかるようなものでもないから、無理もないんですけれどもね…。
お答えしては、「ダメではないですが、正確な時間がわかる方が得られる情報がぐんと多くなるので、できるだけ調べてほしい」、です。
調べ方としては、
①母子手帳(王道です)
②生まれた病院に問い合わせる
③出生届を確認する
③は本籍地管轄の法務局に保管されている「出生届」を閲覧する、もしくは写しを送ってもらうという手です。(数十年経つと廃棄されることもあるようですが…)
の3パターンがありますが、実際②と③はけっこうハードル高いです。なので、母子手帳がない場合は、一番誤差の少ない昼の12時で計算したホロスコープを使います。
「出生時間がわからない=ホロスコープを出せない・セッションできない」ではありませんので、そこはどうかご安心くださいね。