【辛口】自分の癒しが最優先ですよ!人を癒やすのはその後です

こんばんは、村上碧です。

 
いろんなサイトやブログを見ていると、占い師さんやセラピストさんと呼ばれる方ってけっこうたくさんいらっしゃるんだなーと思います。



ですが、ちょっとうーん…と思うのが、


 
自分自身にまだまだ癒しが必要なのに、そのプロセスを飛ばしたまま、人を癒すことを商売にされている方が、意外と少なくないこと。
 
 
 
たとえば、
 
 
 
日記がめちゃくちゃ不安定な雰囲気で、よくよく読むとメンタルクリニックに通院中の占い師さん

 

とか、

 
 
豊かさを引き寄せ!というノウハウを書いているわりに、ご自身が何かと幸薄そうなセラピストさん
 
 
とか、
 


離婚カウンセリングを始めた離婚調停中のカウンセラーさん
 


…みたいな感じです。
あくまでも例えですよ。
 
 
 
占いやセラピー、カウンセリングを学ぶきっかけは、なにかつらい問題があり、それを乗り越えるヒントが欲しかったから、というパターンがほとんど。なにも、それ自体は悪いことではありません。
 
 
 
ですが、学びの段階を終えてそれをシェアするステージに立つには、最低限ご自身の問題を乗り越えておく必要があるだろうと、わたしは思うのです。
 
 
 
メンタル不安定も、豊かさの問題も、離婚のすったもんだも、
 
 
 
 

・すでに一定のレベルまで&なにかのカタチで問題を消化し、ご自身の糧にしている
・すでに過去のコト、と冷静に話せるくらいになっている

 

 
…ような状態であれば、逆にその経験を生かした活動ができるとは思います。
 
 
 
ですが、自分の問題が現在進行形で心の中もドロドロなのに、他人の癒しに手を出すことは、さすがにちょっと時期尚早かなと。
 
 
 
なによりお客様からは、「あなたはその占いで、セラピーで、カウンセリングで、ホントに幸せになれたの??」という無言のツッコミが入るはずです。
 
 
 
「まずこの人自身が癒されたほうがいいかな…」と思う人って、ブログを読んでいると、なんとなーくわかりますしね。
 
 
 
人を癒すことが自分の癒しにつながる、という見方もありますが、自分の中の大きな痛みを取ることができないうちは、それはあくまでも日常生活の中での話。
 
 
 
けして仕事として癒しの看板を掲げ、対価を取れるような段階ではないかなと、わたしは考えています^^;
 


では、自分にまだまだ癒しが必要なのに、そこをスキップして癒しを「仕事」にしてしまうと、実際どうなるのでしょうか?


わたしの体感としては、多くが「癒しの押し売り状態」に陥る気がしています。

まず、自分が癒されていない人が、同じように癒されていないクライアントさんを目の前にすると、どうしても無意識に、自分と同一視してしまうようなんです。ようは、クライアントさんと適切な距離が取りにくいわけですね。


「どうしても何とかしてあげたい!」という気持ちばかりがはやり、クライアントさんの問題に首をつっこみすぎてしまったり、クライアントさんの状態に応じたセッションができず、ムダに傷をえぐるようなことばかりしてしまったり。

思うような反応や評価が得られない場合、報われなさを感じてしまったり。


また、こうした形とは別に、「私があなたを導く!」「救う!」といった、妙な全能感として出てくる方もいます。


ですので、何かセッションを受けるとき、占術の講師を探す時は、知識や実績の量も大切ですが、それよりも先に、まずその人自身が癒されているか、メンタル的に安定しているかを分析しておくといいかもしれません。


そして自分自身が「癒し」の仕事をしようと思ったときは、どうかまずご自身のテーマが一定以上クリアになっているか、胸に手を当てて考えてみてくださいね。




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