村上碧
こちらのページでは、初心者さんにおすすめの西洋占星術・タロット本をご紹介します!セレクト基準は…

・初心者向けであること
 (内容がムズカシすぎないこと)


・純粋に占星術やタロットのみについて書かれていること
 (最近はやりの引き寄せや、その他スピリチュアルなどとコラボされた内容でないこと)



・星やカードの解釈に、極端さや著者独自のかたよりがないこと
 (妙に断定調 or 感覚的・メルヘンすぎるものでないこと)


 

の3つです。どれもわたし自身が読んで「これはいいな」と感じたものになります。


よかったら参考にしてくださいね。


※タロット本はComing Soonです

■西洋占星術編

①はじめての占星術
鏡リュウジ ホーム社 (2007/05)


難易度:★


占星術研究家として占い雑誌なんかでもおなじみの、鏡リュウジさんの本です。

オビに「対象年齢10~100歳まで」なんて書かれているのですが、ダテじゃありません。


メインの10天体や星座だけでなく、占星術そのものの歴史や、占いとの健康的な向き合いかたについて、本当に小学校中学年くらいであれば理解できそうな、やさしい文章でつづられています。


絵本作家・荒井良二さんのイラストも秀逸で、よりいっそうイメージがかきたてられます。


付録のシールと台紙を使って、自分のホロスコープを作るワークなんかもあったりして、すごく楽しいです。

占星術に興味を持ち始めたけど、今はなんの知識もない…という方にとくにおすすめ!


ハウスやアスペクトまではふれられていませんが、「占星術とは何か」「ホロスコープってどんなものなのか」はこれだけでもしっかりと理解できるようになっています。


惜しむらくはすでに絶版で、古書でしか手に入らないこと。


興味のある方はアマゾンなどで出品されているものを早めに入手しておくことをおすすめします。
(楽天ブックスではもうすでに取り扱いはない模様)


たまに街の本屋さんで見かけることもあるので、運が良ければ新品をゲットできる可能性もなくはない?かもです。


③星のワークブック
鏡リュウジ 講談社 (2006/9/15)