こんばんは、村上碧です。
あさっての11/18は新月です。
新月から次の満月の間は、テーマを設定してそれを実行したり、育てていくことに適した時期になります。
今回は蠍座26度、第5ハウスで、太陽と月が出会います。
こちらが新月図です。

今回新月が起きる蠍座というのは、深く潜り、探究する星座です。
そしてそのエネルギーは第5ハウスで発揮されることになります。第5ハウスはあらゆる「楽しみ」を示す場所です。
つまり今回の新月は、「自分の内面を思いっきり楽しみながら開拓していくこと」がテーマになります。
人知を超えた直感をもたらす海王星が、豊かさの金星、そして発展の木星にとても調和的な角度を取っているので、驚くほどの豊富なインスピレーションに恵まれやすいとき。
日常やルーティンの場である第6ハウスに土星が入っているので、瑣末なことにどうしても目が行きがちにはなりますが…
ひらめきの天王星が調和的なエネルギーを送ってくれていますので、小さな何気ないことのなかに、大きな意味を持つ気づきが突然やってきたりするかも。
前回の牡牛座の満月に引き続き、あまり外に飛び出してあれこれと動き回るようなイメージではなさそうです。
ただ、牡牛座満月の時のような目に見える現世的な楽しみではなく、逆に目には見えない精神の豊かさを追求していくときなので、
なるべく静かな環境で、自分の内面を見つめる時間を多めに持つようにしたいところ。
好きな本を読んだり、興味のあることについて勉強したり、心安らぐ音楽を聞いたりして、豊かな気持ちで過ごしていきましょう。
さて、みなさまは今回の新月でどんなテーマを思い浮かべるでしょうか。
なお、後半ではサビアンシンボルから、今回の新月の裏テーマも読み解きますが、そちらの内容はあさって11/18 20時の配信のメルマガでお伝えしたいと思います。