山羊座の新月―自分だけの高みを目指してゆく

こんばんは、村上碧です。

あさっての1/17は新月です。

今回は山羊座26度、第10ハウスで、太陽と月が出会います。
こちらが新月図です。

 

 

今回新月が起きる山羊座というのは、構築と生真面目さの星座です。

そしてそのエネルギーは第10ハウスで発揮されることになります。
第10ハウスはあらゆる「自己実現」を示す場所です。

つまり今回の新月は、「自分だけの高みをめざす」ことがテーマになります。

10天体はすべて南半球に固まっており(ホロスコープ上では東西南北が反転します)、そのうちの3天体、冥王星、太陽、月がMCに重なっています。

冥王星は「並々ならぬ存在感を」、太陽は「生きる力の源泉」を、月は「よりどころ」をそれぞれ示します。

そしてMCは第10ハウスの始まりとなる区切り線のポイント(今回の新月の場合は山羊座19度9分)を指しますが、
ここは社会とのかかわりを示す重要な部分です。

また、第10ハウスと山羊座とはもともと関連するハウスなので、今回の新月は第10ハウスのテーマも、山羊座のテーマも、相当に強調されているといえるでしょう。

「思考」の水星と「慎重さ」の土星も重なっているので、ものの見方や考え方も非常に安定しやすくなります。

ただ、星まわり全体的にストイックになりすぎる、正論ばかりにかたよりすぎるというリスクもみてとれるので、そのあたりには気をつけたほうがよさそうです。

さて、みなさまは今回の新月でどんなテーマを思い浮かべるでしょうか。

なお、後半ではサビアンシンボルから、今回の新月の裏テーマも読み解きますが、そちらの内容はあさって20時の配信のメルマガでお伝えしたいと思います。

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