さて、こちらでは海王星について解説していきます。海王星は、 ホロスコープ上では♆の記号で表されます。
うまく使えていないと、 海王星のある星座やハウスに関するものごとに溺れたり、 あいまいにしてしまいがちになったりするのです。
アートやハンドメイドに没頭したり、お酒を飲んだり、映画や演劇を見たりなどなど、人によってその方法はさまざまですが…
もしも海王星がなかったら、イマジネーションや非日常が奪われ、なんとも ギスギスした生きにくい世の中になってしまうでしょう。
どちらにも偏ることなく、リアルとスピリチュアルの両輪をバランスよく回していくことで、 わたしたちの人生は彩り豊かなものになることでしょう。
トランスサタニアンで、1つの星座に約14年とどまる天体です。
そんな海王星は、「夢や理想」、「ファンタジー」、「スピリチュアル」をつかさどる天体です。
海王星の星座やハウスをみることで、「その世代がどんなことに惹かれ、 憧れをいだきやすいか」、「 どんなことが癒しにつながるか」がわかります。
(個人レベルで読み解くには、天王星と同じくハウスやアスペクトを個別に深く見る必要があります)
その一方で海王星は凶星でもあり、「まやかし」、「 現実逃避」、「心酔」という意味合いもあります。
うまく使えていないと、
また、「ダマシ」の星でもありますので、まさに詐欺なんかは海王星が象徴するところになります。
ですが人間、時には空想の世界で遊んだり、現実を忘れて夢見ごこちになれるような手だても持っておかないと、 ガス抜きがまったくできなくなります。
アートやハンドメイドに没頭したり、お酒を飲んだり、映画や演劇を見たりなどなど、人によってその方法はさまざまですが…
もしも海王星がなかったら、イマジネーションや非日常が奪われ、なんとも
地に足をつけること、現実的に考えることももちろん大切ですが、 目に見えないことや精神性も「同じくらい」重要だと、わたしは思っています。
どちらにも偏ることなく、リアルとスピリチュアルの両輪をバランスよく回していくことで、
海王星は、ともすると特に依存度が高くなりがちな天体。
ですが、特性をつかんでほどよくエネルギーをコントロールすることで、かえってその良さを発揮できる星なのですね。
■ご自分のホロスコープを作ってみたい方はこちらの記事をどうぞ
どの記号が何座にあたるかと、星座ごとの大まかなイメージはこちらをご覧ください。