占い師の立ち位置マトリックス~あなたはどんなカラーの占い師

こんばんは、村上絵梨子です。

 

今日は占いを勉強している方、または占いをすでに仕事にされている方にとってはきっと面白いと思っていただける、ある「図」をご用意しました。

 

早速お見せしたいところなんですが、その前にまず1つ質問をさせてください。

 

もし「あなたにとって、占いとはなんですか?」と聞かれたら、次の4つのうちどれが、あなたさまの考えに一番近いでしょうか?

 

①深い哲学が隠されたロマンです

②ある種の統計学です

③思考を手助けするツールです

④癒し・セラピーです

 

わたし自身の答えは後でお伝えするとして…

 

これは鏡リュウジさんの「魂の占星術への招待(1998)」という本に紹介されていた、チャールズ・ハーヴェイの「占星術へのアプローチのしかたマトリックス図」をもとに、わたしが考えた質問です。

 

(ちなみにチャールズ・ハーヴェイは英国占星術協会の元会長だった人です)

 

「同じ占星術でも人によってこうもかかわり方がちがうのか!」

 

…ということをシンプルに教えてくれる図なのですが、少し表現がむずかしいところがあったので、本質を曲げない程度にわたしがざっくりまとめました。

 

 

 

あなたさまは何番を選びましたか?人によってはひとつではなくて、何番と何番の間…といった答えになる方もいるでしょうね。

 

ちなみにこのマトリックス図でいくと、①は火タイプ、②は地タイプ、③は風タイプ、④は水タイプとなります。

 

同じ占星術をやっている人であっても、どのタイプに当てはまるかはまさに十人十色です。

 

例えば日本の占星術師さんで考えてみると…

 

まず、「日本における西洋占星術の大御所」とよく言われる松村潔さん。

松村さんはスピリチュアル全般にめちゃくちゃ造詣が深い方なので、「占星術家」というより、「精神世界研究家」といったほうが、個人的にはしっくりくるような気がします。

 

が、目に見えない世界にどっぷりながらも、視点はとても冷静、かつ研究的。なので、わたしは火と風の間にいらっしゃるように見えます。

 

次に、もう亡くなられてだいぶ経ちますが、石川源晃さん。

 

石川さんの著書で占星術を勉強した方も多いんじゃないかと思うのですが、彼はガチの理論派です。

 

石川さんの公式サイト名「占いでない占星学」からもわかるように、彼は占星術からスピや癒しといった「フワっとした」概念をバッサリ切り捨て、数学的、統計的に、占星術を純粋な学問として追求しました。

 

なので、わたしとしては地を突き抜けたようなところにいらっしゃると感じています。

 

続いて、占い特集などで大人気の鏡リュウジさん。

 

鏡さんはパッと見エンタメ寄りっぽく見えるのですが、実は占星術に対してとてもアカデミックな視点と膨大な知識を持っています。

 

学術本からエッセイ、はたまた雑誌の恋占いまで、その場に応じて変幻自在にアウトプットのしかたを変えるその姿勢は、まさにカメレオン。

 

ですので彼は、火と風と水の領域に幅広くまたがっていらっしゃるかな?と。

 

(数年前に亡くなったルネ・ヴァン・ダール・ワタナベさんも同じような感じかもしれません)

 

最後に、こちらも大人気の石井ゆかりさん。

 

彼女の占星術の表現の仕方はきわめて幻想的でやわらか。独特の文章表現に惹かれる方もとても多いのではないでしょうか。

 

セラピー寄りの占星術師としてもそうですが、それ以上に文筆家、アーティストとしての面もかなり強いので、水と火の間にいらっしゃるように感じます。

 

こちらの4人のお方についてはわたしの目線なので、人によってはちがう当てはめ方になるかもしれませんが…

 

あなたさまは、占いにどのようにアプローチして、どのように表現していますか?

 

ちなみにわたし自身は、火と風の間かな?と思っています。

 

このブログをお読みくださっている方ならなんとなくわかるかと思うのですが、わたしはあまり癒し方面重視(水)で売っていません笑

 

また、占星術であらゆる予測を立て、的中させることが(地)できるとも思っていません。

 

セッションを受けた結果として「癒されました」「当たっています」と言われることはよくありますが、もともとはあまりそういうスタンスではないんですね。

 

占星術の星やシンボルを通して、クライアントさんのリアルに提案をさせていただく…みたいなセッションであり、考え方かな~と思っています。

 

実は、占いに対する自分の向き合い方を、こうした形で確かめておくのは大事なこと。

 

もうすでに活動をされている方なら、自分の「ターゲット像」をつかむ手掛かりになりますし、勉強のために本を買うようなときでも、自分と著者の占い観をふまえて選べばミスマッチを防げます。

 

(たとえば水のセラピー系バリバリの人が、地のがっつり統計系の本なんか買っちゃうとツライことになるわけです)

 

また、立ち位置の違う占い師さん同士が接すると、場合によっては違和感を感じたり、最悪派閥争いのようにディスり合ってしまうこともあったりしますが、このマトリックスを知っていればそんなことにもならないはずです。

 

「あ、この人はこういうとらえかたなんだな」、で済みますから。

 

それぞれのタイプの占い師さんたちは、それぞれ違う役目があり、それぞれ異なったタイプのお客様の受け皿になります。

 

なので、わたしは自分とは違う路線の占い師さんでも全然否定はしませんし、することもできません。

 

占いは科学的根拠はないですが、それだけにいろんな考え方の人を惹きつけ、抱えている世界です。

 

そんな中で、自分の軸をきちんと見つけておくことは、本当にオススメですよ。

 




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