今回は「占い師としてコレをしてたら、いくらなんでもヤバいでしょ」と常々思ってることを書いてみようかなと思います。
この記事を読んでドキっとしたならけっこう危険信号。「いやいや、それはありえない!」と思えたなら、きっとあなたは良識ある占い師さんです。
さて、占い師が仕事上、いちばんやっちゃいけないこととは…?
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それはクライアントさんのご相談内容や特徴、鑑定のグチなどを、不用意にブログ(ネット)に載せること。
まず占い師って「口が堅くてナンボの商売」というのが大前提なので、これは一発アウト級かな~と…。
ようは、占う側の職業倫理みたいなところですよね。
ブログ上でクライアントさんの話を勝手にするのは、マイナスにはなってもプラスにはならない
載せるとすれば、公開の許可をいただいている「ご感想」や「クライアントさん公認ネタ」、もしくは「あるある話」のような、誰が見ても一般的な話とわかるものかな~と。
他の方のブログを見ていると案外、
といったことをめちゃくちゃ細かく書いている方がけっこういらっしゃるんですが、人ごとながら「コレ、大丈夫なのか??」と心配になることも多いです。
で、その話の内容が明るいものならまだ救いがあるんですが、なかには
みたいな、超ネガティブなことを載せている方も…(;´∀`)
で、そういう文章の後に、「鑑定をご希望の方はこちらに連絡を!」なんてお決まりの定型文が書かれているのをみると、正直うーん…と閉口してしまいます。
もしかしたら誰かはわからない程度に内容をぼかしたり、脚色したりはしているのかもしれませんが、それは見る側からはまったくわからないし、関係もないことです。
もし仮にそういう配慮?をしたうえで載せている内容だったとしても、クライアントさん・読者さんとしてはけして気持ちのいいものではないと思うんですが…どうでしょうかね…。
あとは、実際の鑑定例を引き合いに出してクライアントさんをディスりつつ、それにからめて自分の主義主張やポリシーを書いているケースもけっこうあったり。
たとえば、
といった感じ。
(↑あ〜なんだか書いていてこっぱずかしい感じです、例えとはいえ)
このあたりは毒舌キャラ、直球キャラで売っていきたいという占い師さんによくありがちな気がするんですが…
だからといって、なんでもかんでもセキララに、ホンネや起こったことを書いていいというわけでもないかなと。
それにもっと単純に考えて、もし自分がクライアントさん側だったらどうでしょう。
自分の悪口(っぽい内容)や内緒にしておきたい話をブログに書いてしまうかもしれないような占い師に、果たして依頼しようと思うでしょうか?
なんやかんやいっても、行きつくトコロは結局そこだと思います。
有料であればわざわざお金を払ってまで見てもらうのですから、 なおさらリスクの大きそうな占い師さんなど選ぶワケがないです。
ですので、自分で自分の信用をわざわざおとしめるようなブログの書き方をしていないか、折に触れてチェックするのはとっても大切だなあと思います。
いくら占術にたけていても、「守秘義務がある」 という感覚にとぼしいと、占い師としてはさすがにマズイと思いますよ。