こんばんは、村上碧です。
あさっての4/11は満月です。
満月から次の新月の間は、新月に設定し、はぐくんできたテーマを手放し、次のサイクルに備えることに適した時期になります。
今回は天秤座21度、第2ハウスで起こります。
こちらが満月図です。

今回満月が起きる天秤座というのは、調和を重んじ、バランスをとる星座です。
そこにエネルギッシュな牡羊座の太陽のエネルギーが強力に注がれています。
数カ月間にわたり、自分の持つエネルギーのみきわめや、社会貢献のための方法について考える期間が続いてきましたが、ここにきて、それを実際の富として受け取るタイミングがきたようです。
今回満月が起こる第2ハウスは、あらゆる「富と所有」を示す場所。
おもに「自分で稼ぎだす金銭」という意味合いがあります。
そして月のそばには、発展と拡大をつかさどる木星が寄り添っています。
つまり今回の満月は、「自分が社会貢献で循環させたエネルギーを、富として受け取る」ことがテーマ、ということになります。
金銭の話になると抵抗のある方もいるかもしれませんが、この世を生きる限り、人と金銭は切っても切れない関係にあります。
そして表向き「お金」の形を取ってはいますが、実際はエネルギーです。
人は価値あるものにお金を出しますが、受け取った側はそれをもちいて、より価値のあることを創造することもできます。
(もっとも、無駄なことに使ってしまっては、意味がないですが…)
自分がエネルギーを誰かのために使ったなら、富を受け取るのは自然な権利。
エネルギーは、「等価交換」が原則です。
差しだす側が必要以上にそれを出し惜しんだり、受け取る側が必要以上に搾取、または遠慮しすぎたりしても、ものごとはうまく回りませんよね。
特に、遠慮しすぎている人は多い気がします。
罪悪感を感じたりすることはありません。あなたには価値があるのですから、その対価はありがたくいただき、そして意味のある使い方をしていきましょう。自分にとっても、誰かににとっても。
この機会にぜひ、自分のお金に関する価値観を、見直してみてくださいね。
なお、サビアンシンボルから読み解く今回の満月の裏テーマも読み解きますが、そちらの内容はあさって4/11 20時の配信のメルマガでお伝えしたいと思います。