こんばんは、村上碧です。
あさっての12/4は満月です。
満月から次の新月の間は、新月に設定し、はぐくんできたテーマを手放し、次のサイクルに備えることに適した時期になります。
今回は双子座11度、第9ハウスで起こります。
こちらが満月図です。

今回満月が起きる双子座というのは、あふれる知的好奇心の星座です。
そこにさらにレベルの高い学びを示す射手座の太陽のエネルギーが、強力に注がれています。
そしてそのエネルギーは第9ハウスで発揮されることになります。
第9ハウスはあらゆる「哲学」を示す場所です。
つまり今回の満月は、「自分だけの哲学を追究する」のがテーマ、ということになります。
テーマといっても、満月はさきほど書いたように次のサイクルにそなえる時期。
なので、イチから何かに取り組むというよりは、前回の新月に立てた目標について振り返ったり、区切りをつけたり、休憩したり…といったことに、エネルギーを使っていくといいでしょう。
前回の蠍座の新月は自分の内面を「思いっきり楽しみながら開拓していくこと」がテーマでしが、今回の満月では、その精神的な活動がピークになります。
「形作る」ことにかかわる土星がオリジナリティの天王星と調和的な角度ですので、それまで自分が触れてきたスピリチュアルなエッセンスを、自分なりにかみ砕いてモノにしていくようなイメージです。
ただ、豊かに広がっていくことを意味する木星と結ばれている、インスピレーションの海王星。これが月と少々ぶつかり合うような角度を取っていますので、あれこれと手を広げすぎて収拾がつかなくなりやすいという弱点も。
これは、今回満月が起こる双子座のエネルギーのネガティブ面でもあります。
ポリシーが一貫しないということは、ブレがあるということです。
自分の足下(内面)をしっかり固められるよう、「散漫さ」に負けないようにしましょうね。
さて、みなさまは今回の満月のエネルギーをどんな風に使っていくでしょうか。
なお、サビアンシンボルから読み解く今回の満月の裏テーマも読み解きますが、そちらの内容はあさって20時の配信のメルマガでお伝えしたいと思います。