こんばんは、村上碧です。
あさっての9/6は満月です。
満月から次の新月の間は、新月に設定し、はぐくんできたテーマを手放し、次のサイクルに備えることに適した時期になります。
今回は魚座13度、第1ハウスで起こります。
こちらが満月図です。

今回満月が起きる魚座というのは、ふんわりとした、愛とロマンの星座です。
そこに奉仕的な乙女座の太陽のエネルギーが、強力に注がれています。
そしてそのエネルギーは第1ハウスで発揮されることになります。第1ハウスは「自分の公の姿」を示す場所です。
満月にはかなり近い誤差で、理想と深い癒しを示す海王星がかさなっており、強いヒーリング的なエネルギーを放っています。
また、「無意識の領域」である第12ハウスには、「根底から変える」強力な力をもった冥王星があり、太陽に調和的なエネルギーを送っています。
つまり今回の満月は、「見えない癒しの力を使い、奉仕に励む」ことがテーマになります。
テーマといっても、満月はさきほど書いたように次のサイクルにそなえる時期。
なので、イチから何かに取り組むというよりは、前回の新月に立てた目標について振り返ったり、区切りをつけたり、休憩したり…といったことに、エネルギーを使っていくといいでしょう。
先月の水瓶座の満月、獅子座の新月では、どちらかというと自分のことに関心が向きやすいエネルギーを持ったホロスコープでしたが…
今回の満月はそういった個人的な欲を手放し、「不特定多数の人々へ」「ひたむきに尽くす」ことが大切な期間のようです。
「見えない癒しの力」と書きましたが、それはなにも超能力や、ヒーリングのような形のものでなくともかまいません。
なにげなく発する言葉や行動にも、根底に愛があればそういったエネルギーを宿すことはできます。
それに、今回満月が起こる第1ハウスというのは、ある意味自分の持っているリソースの場でもありますから、自分の特技などをシェアすることが、癒しにつながっていくこともあるでしょう。
「癒し」というとなんとなくスピっぽくて、選ばれた人が持つ特別なチカラのように感じてしまいがちですが、実は誰にでも、いつでも発揮できるエネルギーなのですね。
そしてそれを発動させるのは、魚座の持つ、普遍的な愛なのだとわたしは思います。
さて、みなさまは今回の満月のエネルギーをどんな風に使っていくでしょうか。
なお、サビアンシンボルから読み解く今回の満月の裏テーマも読み解きますが、そちらの内容はあさって20時の配信のメルマガでお伝えしたいと思います。