こんばんは、村上碧です。
あさっての7/9は満月です。
満月から次の新月の間は、新月に設定し、はぐくんできたテーマを手放し、次のサイクルに備えることに適した時期になります。
今回は山羊座17度、第3ハウスで起こります。
こちらが満月図です。

今回満月が起きる山羊座というのは、誠実でまっすぐな星座です。
そこに柔らかく包み込むような蟹座の太陽のエネルギーが、強力に注がれています。
そしてそのエネルギーは第3ハウスで発揮されることになります。
第3ハウスはあらゆる「コミュニケーション」を示す場所です。
つまり今回の満月は、「真の信頼関係を築くこと」のがテーマ、ということになります。
テーマといっても、満月はさきほど書いたように次のサイクルにそなえる時期。
なので、イチからガツガツと何かに取り組むというよりは、前回の新月に立てた目標について振り返ったり、区切りをつけたり、休憩したり…といったことに、エネルギーを使っていくといいでしょう。
月には「徹底」のエネルギーを持つ冥王星が、かなり近い誤差でかさなっています。
また、スピリチュアリティを示す第8ハウスには、双子座の金星があり、深い結びつきと風通しのよさを両立した交流を求めています。
これはあくまでも表面的な関係性ではなく、お互いに心から信じあえるような絆をつくることをうながしているのでしょう。
この満月では、前回の蟹座の新月のテーマだった社会生活というくくりを一旦手放し、プライベートな、個人対個人のコミュニケーションに焦点をあてていく時期です。
飾らない素朴な自分を、誠実に表現していきましょう。
ただ、思考を示す水星が、主張の強い獅子座のエネルギーをまとっています。
さて、みなさまは今回の満月のエネルギーをどんな風に使っていくでしょうか。
なお、サビアンシンボルから読み解く今回の満月の裏テーマも読み解きますが、そちらの内容はあさって20時の配信のメルマガでお伝えしたいと思います。