こんばんは、村上碧です。
あさっての8/22は新月です。
新月から次の満月の間は、テーマを設定してそれを実行したり、育てていくことに適した時期になります。
また、今回は8/8の水瓶座の満月に引き続き、「食」(今回は日食)の新月。
いつもとちがう特別なエネルギーによって、大きなターニングポイントがもたらされそうです。
今回は獅子座28度、第1ハウスで、太陽と月が出会います。
こちらが新月図です。
今回新月が起きる獅子座というのは、ストレートに自己表現し、ドラマを作りだす星座です。
その獅子座のなかで、新月に火星が寄り添っています。
火星はまさに「自己主張」や「熱狂的に追い求めるもの」をつかさどる天体ですが、「調節」の土星と調和的な角度なのでカドが立たず、いやみもありません。
むしろ、多くの人々を引きつけるオーラになることでしょう。
そして今回の新月のエネルギーは第1ハウスで発揮されることになります。第1ハウスはあらゆる「セルフイメージ・公の姿」を示す場所。
前回の水瓶座の満月では、「 人とのかかわりの中で、お互いの内面に化学変化を起こす」ことがテーマでしたが…
今回の新月では、「化学変化で変容した自分を爆発的に表現していくこと」がテーマになりそうです。
なお、新月には「ユニークさ」を示す天王星と調和的な角度なので、あなたさまのイメージに、いい意味で刺激的なスパイスをふりかけてくれそうですよ。
チャートルーラー(ホロスコープ全体を支配する星)が「自分自身」をしめす太陽であること、
おのずと個人的なことに関心が向きやすい第1ハウスに天体がやや集中しているので、ひとりよがりにならないようにすこし注意が必要ではありますが…
前回の水瓶座の満月の「博愛」のエネルギー忘れずに意識しつつ、テーマに取り組んでいけば大丈夫です。
今回の新月は日食ですので、そこから得たエッセンスが人生レベルで影響してくるほどの大きな学びと気付きを得ることができるでしょう。
なお、後半ではサビアンシンボルから、今回の新月の裏テーマも読み解きますが、そちらの内容はあさって8/22 20時の配信のメルマガでお伝えしたいと思います。