今日は秋分です。
秋分というのは太陽が天秤座の0度に入ること。
その瞬間をとらえたホロスコープ、「秋分図」は四季図のひとつで、国の動向を読み解くのに不可欠なもの。春分図の読みをサポートする役割をもちます。
春分図は来年の春分までの1年間の範囲(特に春分~夏至)をカバーしますが、秋分図はそのなかの秋分から冬至までの範囲をカバーする…というわけです。
なので、有効期間は今年の冬至までになります。(2018年の春分図と、四季図(マンデン占星術)ついてはそれぞれこちらの記事↓を見てみてください)
2018年の秋分図はこちらです。
こちらの記事では、これから冬至まで、日本の様子がどうなっていくかをわたしなりに読んでみます。
国民の状況を示す第1ハウス(およびアセンダント)には土星(困難)が入室しています。
やはり多少の閉塞感はありそうですが、サインは自由とのびやかさの射手座ですので、春分図よりは緊張感は緩和しているように見えますね。
また、娯楽を示す第5ハウスには天王星が入っており、土星と調和的な角度を取っています。
何かこれまでになかったような新しい楽しみ・最先端の技術によるレジャーなどが流行るかもしれません。
ですが、わたしたちが意識的に・自発的に「楽しもう」という気持ちを持たないと、なかなか明るい心持になりづらいかもしれません。
積極的に気分転換をはかっていくことが・世の中の空気のよどみを取ることにもつながるので大切かなと感じます。
少し気になるのが、第2ハウスの火星、第5ハウスの天王星、第11ハウスの金星からなるTスクエアです。
第2ハウスは経済、第5ハウスは娯楽、第11ハウスは議院や地方自治体などを示しますが、ぱっと思い浮かぶのがオリンピック関連で何かしらのゴタゴタが起こるのかなと…。
もうすでに「サマータイムの導入」「ブラックすぎるボランティア」など、様々な物議をかもしている東京オリンピックですが…サマータイムは秋の臨時国会で法案提出といわれていますし、ボランティアはもう今月26日から募集が始まるそうですね。
金星と天王星がオポジションなのですから、東京五輪は莫大な経済効果は見込めそうなイベントではありますが、国民に強いられる負担が予想以上な感がありますよね。関係各所だけでなく、世間からの不満が火星を通して暴発しそうな気がします…。
このリーディングが、冬至までの過ごし方についてなにか参考になればうれしいです^^