こんばんは、村上碧です。
このサイトでは、ホロスコープ作成なら無料サイト「Astrodienst」で!とゴリ押ししているのですが…
なかには出先なんかでいちいちサイトを開くのが面倒、アプリでぱぱっとスマートに作成してしまいたい!という方もいることでしょう。すでにセッションを始めている方ならなおさらかもしれません。
そこで今回は有料アプリにはなりますが、スマホ向けホロスコープ作成アプリ3つ・「AstroGold」「Kairon」「ホロスコープ時空」を、それぞれレビューしてみたいと思います^^
すべて実際に村上が購入し、使ってみての感想です(村上はiPhone使用)。
AstroGold(アストロゴールド)

【対応OS】iOS/Android
【価格】iOS…¥4800 Android…¥3031
【言語】英語
【おすすめ度】★★★★★
【総評】
ホロスコープ作成アプリとしてはかなり優良なので、名前を聞いたことがある方も多いのではと思います。
お値段は3つの中でもダントツに張りますが、相応の仕事をしてくれる感じ。わたしはパソコンをどうしても持っていけないとき、これを使っています。


インターフェースもシンプルでありながらカラフルで、明るい雰囲気です(カラーは多少設定で変更が可能)。すべて英語ではありますが、直感的で使いやすいので、最初からさほど操作に迷うことはありませんでした。
アスペクトも、種類ごとにオーブを設定することが可能です。
感受点に関しても、主要10天体、四大小惑星、アングル、月のノード(ドラゴンヘッド・テイル)、リリスのほかに、バーテックスやイーストポイント、トランスネプチュニアンの8天体、ヒュゲイアやアストライアなどの超絶マイナー小惑星もカバー(まず使うことないと思うけど笑)。
なお、有名な占星術ソフト、ソーラーファイヤーとのファイル共有もできるとのことなのですが、わたしはソーラーファイヤーを持っていないのでそのあたりはよくわかりません。
不満をあげるとすれば、三重円が出せないこと。あとはアスペクトで天体ごとに細かくオーブを設定できないこと。この2つくらいでしょうか。
「ホロスコープ作成アプリを買うならどれがいいですか?」と聞かれたら、わたしはこれが一番おすすめです。
Kairon(カイロン)

【対応OS】iOS
【価格】¥1200
【言語】英語
【おすすめ度】★★★
【総評】
これもiPhoneユーザーならたびたび使っている人を見かけます。
AstroGoldと同じで、言語は英語。
紺色を基調としたインターフェースで、「見てくれ」で言えばたぶん一番コレがスタイリッシュなのではないかと思います(好みも大いにありますけれどもね)。


ただ、操作性でいうとAstroGoldにはかなわない印象。直感的でないというか、ややこしい。
特に出生データを入れるのが面倒です。生年月日の年や月日の入力は直打ちではなく、リストメニュー?っぽくなっているのですが、それがかえって入力をわずらわしくしているように思えます。
実はメイン機能的にはAstroGoldとさほど変わらず、使える感受点の数もほぼ横並びですが(トランスネプチュニアン等マニアックなものもきちんと収録されている)、一部の超絶マイナー感受点の内容がことなります。
これもよほどこだわりがなければ使うことはないかと思うんですが、気になるようであれば下の一覧表でご確認を。
不満はAstroGold同様に三重円が出せないことと、オーブの設定が天体・アスペクトの種類にかかわらず一律になってしまうこと。
あと、表示天体やハウス分割などのもろもろの設定がアプリ上で完結しないのも、地味にマイナスポイントかも。iPhoneの「設定」→「Kairon」に入ると、ようやく設定画面にたどりつきます。
さきほど書いたように、AstroGoldとメインの機能自体は変わらないだけに、ただただ使いづらさが惜しまれる感じ。
見た目がどストライク、iPhoneユーザーで、多少の使い心地を犠牲にしてでもアプリ代を節約したいという方にはおすすめです。
ホロスコープ時空

【価格】無料(アプリ内課金あり)
【対応OS】iOS/Android
【言語】日本語
【おすすめ度】★★
希少な国産ホロスコープ作成アプリ。プロデュースは、あのルネヴァンダール研究所です。もちろん言語は日本語なので、英語が苦手な人であればコレ一択になるでしょう。
ただこのアプリ、最初は無料なのですが、これだと天体が5つしか表示されないのです(太陽、月、水星、金星、火星)。
こんな感じ(ちなみに天体記号は真ん中の写真のように天体のイラストに変えることもできますが、なんだかわかりにくいですw)↓



正直、アプリ内課金「21感受点オプション(iosは¥1700・Androidは¥1575)」を購入は必須かなーと…。
また、一重円しか出せないので、ネイタル(出生図)やホラリーチャートを見るくらいしか使い道がないかも。プログレスチャート、コンポジットチャートなどを出す機能もありません。
いいかえればとてもシンプルなつくりなので、「いろいろあると混乱しちゃうから、最低限でいいの!」という方にはもってこい。
下の仕様一覧表を見ると、課金しても使える感受点がほかの2つに比べて少ないと感じられるかもしれませんが、実際「月のノード・アングル」以降のものなんかはほとんど使わないので、弱点にはならないです。
また、インターフェースはロマンあふれる感じで、なにか古文書を紐解くような感じのワクワク感を醸し出してくれます。
オーブはアスペクトごとに設定可能なので、その点はKaironより優れています。
なお、このアプリを使った方のレビューに、「何か全然ズレたホロスコープができる」というものがチラホラあったのですが、これは不具合ではなく、タイムゾーンの設定で解決する問題かなと思います。
デフォルトでは「UTC(GMT(WET)United Kingdom」になっているのですが、これを「UTC+09(Japan North Korea South Korea)」に変更していないのが原因かなと。
日本語のアプリがいい、ネイタルさえ見られればよく、余計な機能は一切いらない!という方におすすめします。
仕様・機能などの比較一覧表
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まとめ
日本語アプリでないとイヤ!値段を節約したい!ということでなければ、AstroGold一択ですね^^