乙女座の満月ー目標・願望に期限を与える

こんばんは、村上碧です。

アップが遅くなってしまいましたが、あす3/10は満月です。


今回は乙女座19度、第8ハウスで起こります。
こちらが満月図です。


今回満月が起きる乙女座は、実際性・実践の星座です。
そこにビジョンと理想をあらわす魚座の太陽のエネルギーが、強力に注がれています。

そしてそのエネルギーは第8ハウスで発揮されることになります。
第8ハウスは精神的変容を示す領域です。

今回の満月は、「目標や理想を形にする」時期であることを暗示します。

まず、今回の満月図でぱっと目をひかれるのは、満月である太陽と月のポジションの間に、火星、木星、冥王星が入ることで、調停(メディエイション)という複合アスペクトが形成されていることです。


魚座太陽と乙女座月のオポジションは、「理想・空想」と「実際・実践」の対極を示しますが、いずれも山羊座にある推進力の火星、拡大させる木星、根本的変化や強制力を示す冥王星がその間に入ります。なお、山羊座は統制・管理のサインです。


これらが太陽と月に対して調和的な角度を取ることで、これまで漠然と持っていた願望や、いつかやりたいなとぼんやり思っていたことに対して、前向きな意味での「期限」を与えます。


これによって、これまで先延ばしにしていたことへの道筋が一気に具体化し、目標達成へのロードマップを手にすることができるのです。


自己イメージを示す第1ハウスに土星が位置していることもあり、色々な意味で「ほぞが固まる」ことを予感させる配置ですね。


ただひとつ気を付けたいのが、太陽の至近に海王星があり、コンジャンクション(0度)を形成していること。これによって、やや 理想 > 実践 に傾きがちですが、これが過ぎるとやはり実践へのハードルは心情的に高くなってしまいます。


最初からすべてをうまくいかせようとはせず、今できる範囲でベストを尽くすというスタンスで臨むとよいでしょう。

さて、みなさまは今回の満月のエネルギーをどんな風に使っていくでしょうか。

なお、サビアンシンボルから読み解く今回の満月の裏テーマも読み解きますが、そちらの内容はあす20時の配信のメルマガでお伝えしたいと思います。


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