こんばんは、村上碧です。
あさっての8/15は満月です。
今回は水瓶座22度、第11ハウスで起こります。
こちらが満月図です。

今回満月が起きる水瓶座は、博愛とユニークさの星座です。
そこに創造性と遊び心をあらわす獅子座の太陽のエネルギーが、強力に注がれています。
そしてそのエネルギーは第11ハウスで発揮されることになります。
第11ハウスはあらゆる交友関係を示す領域です。
今回の満月は、「集団の中で持ち味を発揮する」時期であることを暗示します。
先日の獅子座の新月では、表現を通して生きる力を得ることがテーマでしたが…
今回の満月ではその力を何らかの集団という「多人数」の中で発揮していくことを心掛けると、精神的成長を見込めそうです。とくに、同じような方向性や目標をもったグループが好ましいでしょう。
「楽しみ」の領域である第5ハウスには獅子座の太陽、金星、火星が入り、いずれも月とオポジションをとっています。これは積極的にコミュニケーションを図り、その中から学びという娯楽を得る欲求をもたらします。
また自己イメージを示す第1ハウスには天王星が入り、唯一無二の持ち味をスムーズに発揮しやすい時です。
積極的にコミュニケーションをはかり、お互いの考えの中にある長所を取り入れあっていきましょう。
なお、この時期に関してはちょっとした議論も思考のスパイスになってよいかもしれません(ただ、目的はあくまで意見交換であって、相手を打ち負かすためではないことを十分留意してください)。
注意したいのは、今回満月の起きる水瓶座、そして太陽が座する獅子座のネガティブ面です。
具体的には水瓶座は過度のこだわりや奇矯さ、獅子座はワンマンさ自己中心性やといったものがあげられますが、これらは周囲を無視した目立とう精神につながりかねません。
水瓶座も獅子座も総じて「つい我を通そうとする」ところが弱点ではありますが、調和を心掛けつつ意志を表明していくことができれば、わざわざに角を立てずとも輝くことができますし、人望も得られることでしょう。
ちなみに、こういった部分は天王星が水星とスクエア(90度)という部分からも気を付けたいところですね。
さて、みなさまは今回の満月のエネルギーをどんな風に使っていくでしょうか。
なお、サビアンシンボルから読み解く今回の満月の裏テーマも読み解きますが、そちらの内容はあさって20時の配信のメルマガでお伝えしたいと思います。