こんばんは、村上碧です。
あさっての5/19は満月です。
今回は蠍座27度、第6ハウスで起こります。
こちらが新月図です。

今回満月が起きる蠍座は、深いレベルでの変化と追求の星座です。
そこに愛着とマイペースさをあらわす牡牛座の太陽のエネルギーが、強力に注がれています。
そしてそのエネルギーは第6ハウスで発揮されることになります。
第6ハウスは日々の生活やルーティンを示す領域です。
今回の満月は、「日々起こる小さなものごとを通し、ゆったりと深い変化を感じる」時期であることを暗示します。
先日の牡牛座の新月は「積極的なコミュニケーションを通して精神的豊かさを得る」…という外向的なテーマでしたが、これから向こうしばらくは思考を内に向けることがポイントになりそうですね。
生きる上での活力となる太陽と、思考を示す水星はともに第12ハウスに入っていますが、第12は「見えない世界」や「無意識」をつかさどる領域です。
そんな2つの天体に対し、第6ハウスにある月のエネルギーが強力に作用しますが、月もまたそれ自体が、「無意識」を示す天体だったりします。
そして自己イメージを示す第1ハウスには、比較的穏やかなエネルギーをたたえた火星が。
これらの配置から思うに、日々のできごとや日課を通して起こる「心情の移り変わり」「新しく芽生える感情」が、あなたさまの深みにまでしみこみ、今後の大きな糧となっていきそうです。
次の新月までは、日ごろなら気に留めないような何気ないできごと、ふと反射的に感じたことなどにも、細やかに注意を向けてみましょう。
そういったところに、思わぬ着想や成長の種が隠れているかもしれません。
さて、みなさまは今回の満月のエネルギーをどんな風に使っていくでしょうか。
なお、サビアンシンボルから読み解く今回の新月の裏テーマも読み解きますが、そちらの内容はあさって20時の配信のメルマガでお伝えしたいと思います。