こんばんは。
あさっての2/20は満月です。
今回は乙女座0度、第9ハウスで起こります。
こちらが満月図です。
今回満月が起きる乙女座は、努力とと自己鍛錬の星座です。
そこに「混沌からの総括」をあらわす魚座の太陽のエネルギーが、強力に注がれています。
そしてそのエネルギーは第9ハウスで発揮されることになります。
第9ハウスはあらゆる高度な学びを示す領域です。
今回の満月は、「自分の弱点を見つめ、学びとして消化する」時期であることを暗示します。
先日の水瓶座の新月では、「自分自身を振り返り、アップデートすること」がテーマでしたが、向こうしばらく似たようなテーマが続くことになります。
違いとしては、前回の水瓶座の新月がどちらかというと「自分の強み」にフォーカスする期間であったのに対し、今回の乙女座の新月は「弱み」の部分にフォーカスすべきときであることです。
太陽の位置する魚座は、ネガティブにでると「混沌」という意味合いになります。
対して月の位置する乙女座は「洗い出し(特に問題点)」の意味合いを持ちますので、太陽と月は双方で大きな緊張関係にあることがわかります。
また、よく「心の傷・トラウマ」を示すとされるキロンは「知る・統合する」という意味合いも持っていますが、これが月とクインカンクス(150度)を形成しています。クインカンクスは天体同士に「調整し、折り合いをつける必要性」をもたらす配置です。
わたしには、この配置がご自身の「直視したくない痛点」を見つめ、分析し、知ることを促しているように思えます。
この作業はおそらく大きな労力をともないますが、きちんと向き合えば第9ハウスの学びとして消化(昇華)することができるでしょう。
ご自身の弱さを知ることは、逆に強さとしなやかさを得ることにつながります。
さて、みなさまは今回の満月のエネルギーをどんな風に使っていくでしょうか。
なお、サビアンシンボルから読み解く今回の満月の裏テーマも読み解きますが、そちらの内容はあさって20時の配信のメルマガでお伝えしたいと思います。