【お詫び】
Twitterでもお知らせしたのですが、先日インフルエンザに罹ってしまい、本記事とメルマガを新月当日までに書き上げることができませんでした。
いつも当サイトの新月・満月記事をお読みくださっている皆様には、謹んでお詫び申し上げます。
本記事を実際にアップできたのは1/30なので間違いなく旬は過ぎ去ってしまっていますが。。。
一応当サイトの新月・満月情報は、次の新月・満月までの過ごし方というくくりで書かせていただいているので、よろしければご覧ください。
また、送信できなかったメルマガもあわせてこの記事に掲載しておきます。
遅ればせながら、何かの参考になればうれしいです。
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こんばんは、村上碧です。
あさっての1/25は新月です。
今回は水瓶座4度、第1ハウスで起こります。
こちらが新月図です。
今回新月が起きる水瓶座は、改革とブレイクスルーの星座です。
そしてそのエネルギーは第1ハウスで発揮されることになります。
第1ハウスは「自分自身」を示す領域です。
今回の新月は、「自己改革に注力する時期」であることを暗示します。
まずチャートを見ると、主要10天体のうち7つもの天体が山羊座と水瓶座に集まり、なおかつ第12ハウス~第1ハウスにかけて入室しているという、なかなか「濃い」配置。
伝統と革新、潜在意識と顕在意識…相反する要素が共存する星回りです。
新月の舞台となる第1ハウスでは太陽&月(新月)と水星がステリウム(複合アスペクトの1つで、天体が同一サイン内で10度以内の範囲に凝縮している状態。そのサインの特色を良くも悪くも強調する)を形成しており、水瓶座の「変改」「刷新」のエネルギーがより強力になっています。
また、抑制の土星としがらみの冥王星が「無意識下での打ち消し作用」のある第12ハウスにあり、まさに「リミッター」が外されているかのよう。この配置も手伝って、自己改革がより強力に促されます。
そしてもうひとつ注目したいのが、サウスノードとコンジャンクション(0度)している、山羊座の木星(第12ハウス)です。
木星は「物事を広げるためのポイント」を、サウスノード(ドラゴンテイル)は「慣れ親しんでいること」を示しますが…
これらは、今回の新月が引き起こす自己改革が「すでに何度もやってきたこと・なじみ深いこと」、つまりあなたの無意識化に根を張っている、「確固たるもの」がきっかけとなって起こることを暗示します。
新月のエネルギーをうまく取り入れることができれば、今までに取り組んできたことに新たな視点がもたらされ、あらたな自己表現の手段となっていくことでしょう。
そしてそれが、今までにはなかった魅力として開花するはずです(第1ハウスの金星)。
さて、みなさまは今回の新月のエネルギーをどんな風に使っていくでしょうか。
なお、サビアンシンボルから読み解く今回の新月の裏テーマも読み解きますが、そちらの内容はあさって20時の配信のメルマガでお伝えしたいと思います。
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【メルマガ】
さて、こちらでは今回の新月のより深い意味合いについてを、
サビアンシンボルから読み解いてみようと思います。
(サビアンシンボルとはホロスコープの360度分、各度数のイメージを
それぞれ詩にしたもので、1度1度に違う文が割り当てられています)
今回の新月のサビアンシンボルは、
「ある人を導くために、先祖の会議が招集された」です。
これはすぐにはピンときにくいシンボルですが…「ある人」に知恵を授けるため、すでにこの世を去っている彼の先祖たちが集結している様子を示します。
文面通りにとらえればある人の助けになるのは「霊的な存在」、ということになりますが、これはより身近なレベルで解釈すると「過去」「年長者」「指導者」と読むこともできます。
メインサイトで、今回の新月のテーマは「自己改革」であるとお伝えしましたが…
この自己改革にあたっては、あなたがこれまでの人生のどこかで深くかかわったこと、過去に教えを受けた経験がある人がキーとなる可能性があるようです。
今となっては新鮮味こそ感じられないけれども、過去に打ち込み、知り尽くしたもの。
以前に師と仰いでいた人。
チャート上のサウスノードと木星にリンクしている感がありますが、
もし思い当たるものや人が存在する場合、今一度目を向けてみるといいかもしれません。
次の満月までは、「温故知新」のキーワードを意識しながら過ごしてみましょう。