こんばんは、村上碧です。
あさっての9/10は新月です。
今回は乙女座17度、第2ハウスで起こります。
こちらが新月図です。

今回新月が起きる乙女座は、地道な努力とストイックさの星座です。
そしてそのエネルギーは第2ハウスで発揮されることになります。
第2ハウスはあらゆる金銭・財務を示す領域です。
今回の新月は、「自分のお金にまつわるものごとを見直す」時期であることを暗示します。
先日の「同じ志を持つ仲間との交流」がテーマだった魚座の満月とは打って変わって、なんともリアルな感じですね。
「金銭・財務」というのは一番身近で現実的なテーマでありながら、実際はあまり見直しされることなく、なあなあで流されていることも多いもの。
しかし今回新月が起こる乙女座は、超・現実的で、分析や洗い出しにたけた星座です。
日本では「金銭的なことに大っぴらに言い及ぶことはみっともない」という風潮が強いので、あまり日常の中ではダイレクトには語られないことが多いですが、その分無頓着な方は本当に無頓着…なところでしょう。
この機に、自分の「金銭感覚」を見直してみましょう。
第2ハウスというのは先ほども書いたように主な意味合いは「金銭・財務」ですが、実は「愛着」というキーワードもあったりします。
あなたは、きちんと自分の好きなものや、価値のあることにお金を使えているでしょうか?ドキっとした方は要注意。
このホロスコープは、そんな方にちょっとしたシグナルを発しています。
太陽と月には、あいまいさや不明瞭さを示す海王星がオポジション(180度)を取ります。オポジションはお互いの天体に大きなパワーをもたらしますが、極端さやそれにともなう暴走の可能性をも示す角度です。
お金にまつわることで海王星を良くない方向に使うと管理がずさんになり、何に使ったのかがよくわからない支出が増えたり、目先の心地よいことばかりに浪費をしがちになります。
心当たりのある方は、乙女座の力を借りてお金の流れを再確認していきましょう。
さて、みなさまは今回の新月のエネルギーをどんな風に使っていくでしょうか。
なお、サビアンシンボルから読み解く今回の新月の裏テーマも読み解きますが、そちらの内容はあさって20時の配信のメルマガでお伝えしたいと思います。