こんばんは、村上碧です。
あさっての6/28は満月です。
今回は山羊座6度、第3ハウスで起こります。
こちらが満月図です。

今回満月が起きる山羊座は、実際性と統制の星座です。
そこに基盤と安らぎをあらわす蟹座の太陽のエネルギーが、強力に注がれています。
そしてそのエネルギーは第3ハウスで発揮されることになります。
第3ハウスはあらゆるコミュニケーションを示す領域です。
今回の満月は「自分にとって必要な人間関係を選別していく」時期であることを暗示します。
先日の双子座の新月では「精神性を深める」ことがテーマでしたが、この満月までに「自分のゆずれない部分」を見出した方も多かったのではないでしょうか。
今回の満月では、その「ゆずれない部分」をもとに今一度自分を取り巻く人間関係を見直す時です。
満月の起こる舞台である第3ハウスには冥王星も入っていますが、冥王星は強烈な変容を示す星。
また、土星も同じように第3ハウスに入室して月と重なっており、素の自分に対して忍耐を強いてくるような配置になっていますが…そこに力の源泉の象徴である太陽がオポジション(180度)で強烈な衝撃を与え、揺さぶりをかけているかのようです。
これらの配置は、「自分にとってよりプラスになる関係性」、「自分が安らぎを感じられる関係性」を今一度厳選するよううながしてきます。
人は他者とのかかわりのなかで生きていますが、そのご縁の性質やつながりの濃さはさまざまです。なかにはさほど重要でない、またはマイナスしか生まれないような関係性に、心をすり減らしている方も多いのではないでしょうか。
次の新月までの期間は、「人間関係の断捨離」をするのにぴったりの時期です。
自分のためにならない関係性、自分を不安にさせる関係性…
思い切って手放してみると、あらたな世界が広がっていくことでしょう。
最近わたし自身がしみじみ感じるのですが、人生は想像以上に短いです。
できる限り、自分の安心してのびやかに暮らしていけるようなできるような世界を構築していくことは、とても大切なことではないかなと思います。
さて、みなさまは今回の満月のエネルギーをどんな風に使っていくでしょうか。
なお、サビアンシンボルから読み解く今回の満月の裏テーマも読み解きますが、そちらの内容はあさって20時の配信のメルマガでお伝えしたいと思います。