こんばんは、村上碧です。
あさっての6/14は新月です。
今回は双子座22度、第12ハウスで起こります。
こちらが新月図です。
今回新月が起きる双子座は、好奇心と学びの星座です。
そしてそのエネルギーは第12ハウスで発揮されることになります。
第12ハウスはあらゆる「見えざるものごと」を示す領域です。
第12ハウスはつかみどころがなく、いまひとつイメージづらいハウスかもしれませんが、具体的には無意識やスピリチュアルの領域を指す…というふうにとらえておくといいでしょう。
今回の新月は、「精神性を深める」ための時期であることを示します。
先日の射手座の満月では積極的にクリエイティビティを引き出すことがテーマでしたが、
今回は打って変わって…という感じです。
というのは、12ハウスに入る新月(太陽と月)には、冥王星がクインカンクス(150度)をとっています。
クインカンクスはすれ違う葛藤、冥王星は抗いがたい圧力を示しますので、
なにか表舞台に出たくても出られない、内にこもらざるを得ないような局面が訪れやすい…と言えるかもしれないのですね。
これはある意味今回新月が起こっているサイン・身軽さが身上である双子座のエネルギーも抑えられることにもつながるので、ちょっと苦しい時期にはなりそうです。
ですが、ここは考え方を変えてみましょう。
外側で楽しめないなら、内側で楽しめばいいのです。
次の満月までの間は、自分の内面、つまり精神性をを充実させることに注力してみましょう。
読書をしたり、瞑想をしてみたり、好きな映画などを見たり。
そうすることで、この時期を楽しく乗り越えられると同時に、内面にこれまで以上の深みが出てくるはずです。
来るべき時にそなえ、今は内側の世界を楽しむとよいです。
さて、みなさまは今回の新月のエネルギーをどんな風に使っていくでしょうか。
なお、サビアンシンボルから読み解く今回の新月の裏テーマも読み解きますが、そちらの内容はあさって20時の配信のメルマガでお伝えしたいと思います。